L06. アメリカは治安が悪いと聞いていますが・・・
留学生が犯罪に巻き込まれるケースには典型的な特徴があります。
1.深夜の時間帯の外出、犯罪多発地域への出入り(特に都市部の場合)
2.語学力の不足
3.分不相応な車、装飾品を所有、所持 多額の現金を持ち歩く
4.派手な生活習慣
特にアメリカの学生の生活は、日本人の感覚以上に質素です。また、都市部で大金を持ち歩いたり、高価な車を所有していれば、「お金がありますので取ってください」と吹聴して歩いているようなものです。ただ一つ言えることは、アメリカは銃器の所持が認められている国だということです。そのような社会では、そのような社会で生活するための歴然としたルールがあります。このルールを逸脱し、日本国内と同じ感覚で生活していると犯罪に巻き込まれる場合があるということです。基本的なルールを守っていれば、それほど過敏になる必要はありません。アメリカの地方部では、犯罪発生率が日本よりもはるかに低いという地域があることも事実で、要は、日本人が巻き込まれた事件が過剰に報道されるため、アメリカは危険というイメージが強いということもあるでしょう。ACAS留学センターでは、留学後の基本的な生活習慣等についても留学直前にカウンセリングし、できる限りスムーズに現地の環境に慣れるよう配慮しています。
L05. アメリカの物価はどうでしょうか
都市部と地方部でかなり開きがあります。田舎に行くと、日本では信じられない程、物価が安い地域もあります。一般的にはニューヨークやボストンのある東部はアメリカ国内でも比較的高く、南部や中西部は低い傾向にあります。
L04. アメリカの気候はどうでしょうか
これも地域によって大きく異なります。代表的地域の年間平均温度差は以下の通りです。
ロサンジェルス(カリフォルニア州) |
15度〜23度 |
ニューヨーク(ニューヨーク州) |
1度〜28度 |
マイアミ(フロリダ州) |
16度〜27度 |
シカゴ(イリノイ州) |
-4度〜24度 |
L03. 現地での生活はどのようになるのでしょうか
寮で生活する場合とホームスティや自身でアパートメントを借りる場合で大きく異なります。ACAS留学センターでは、施設がある限り寮生活をお勧めしています。確かにホームスティは、アメリカ人の生活や慣習を理解したり、ホストファミリーによっては家族同然の扱いを受け、人間的な交流が深まるなどの良い点もありますが、当然それぞれの家庭にはルールがあり、家族として生活する以上は日常範囲の手伝いなどは当然するべきでしょう。時としてはこれらのことが重荷になったり、自分の勉強のペースを乱すことがあるということです。確かにどちらも一長一短ありますので、ご自身の性格等を考慮の上で、決められた方が良いでしょう。アパートメントを自身で借りて生活するのは、現地での生活や学習のペースに十分慣れてからすることをお勧めします。
L02. 留学生の平均的な生活とはどのようなものでしょうか
留学する目的や、プログラム、地域によってかなり違ったものになるでしょうが、ACASが考えるスタイルは「学ぶときにはしっかり学び、遊ぶときには思いっきり遊ぶ」というスタイルです。学部に入学すると、おおよそ一日4〜5時限の講義が入ります。アメリカでは、次回の講義の予習という作業が重要です。講義スタイルが学生参加型のため、予め予習をしておかないと講義についてません。まして、英語力にハンディがある留学生であればなおさらのことです。従って、月曜から木曜の放課後は翌日の講義の予習にあて、金曜から土曜はパーティーに参加したり、どこかに遊びに行ったりと思い切り楽しむことができます。このようなオン・オフの切替えをしっかりできることが重要です。自信がない方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカ人学生の多くはこのような生活サイクルを送っていますので、それに付き合っていれば自然と身につくでしょう。
L01. 現地で病気になったときが心配なのですが
留学保険に加入していれば、その保険会社のサービスデスクに連絡し、関連病院を紹介してもらうことができます。特に都市部であれば、日本人医師が常駐している病院もあります。アメリカの医療費は想像以上に高額なため、必ず医療費をカバーする留学保険に加入しておくことをお勧めします。また、持病(慢性疾患)のある方は留学前にかかり付けの医師に相談し、英語での処方箋や説明書を作成しておくといざというときに役立つでしょう。また、歯の治療は保険でカバーできない場合がありますので、留学前に治療しておくようにしてください。
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