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FAQ


基礎編
B05. アメリカの大学の授業料はどれくらいですか

1996-1997年度の4年制大学の平均授業料は、州立大学で約$32,000で私立大学で約$78,000だそうです。
(NCESレポートによる)

B04. 英語力が低いので不安なのですが

もちろん英語力があるに越したことはありませんが、アメリカでは英語力が不足している留学生のためにESL(English as a Second Language)等と呼ばれる語学コースが用意されています。このコースは大学の併設コースとして設けられている場合と、独立した語学学校として運営されている場合があります。このコースで履修し、一般的にはTOEFL500点〜550点前後に達してから、正規の学部に入学手続をとることになります。大学と併設されている場合は、必ずしもTOEFLを取らなくとも、大学側の判断で学部過程に進級させる場合もあります。また、日本国内の語学学校でTOEFL準備をする方法もありますが、直接行ってしまうか、日本で準備をするかは個々人の事情や性格なども考えて決めた方が良いでしょう。

B03. 留学費用は高いのでしょうか

結論から申し上げれば、学費、生活費を含めても、日本で下宿をしながら私立大学に通学する費用とほぼ同等とお考え下さい。但し、アメリカでは大学によって学費がまちまちで、年間$3000程度の大学から$25000程度まで多様です。平均は$5000〜$8000程度とお考え下さい。一般的に日本でも名の通った私立有名校(ハーバード、スタンフォード)ほど学費が高いことがあります。また、生活費は大学内の寮で生活するのか、アパートメントを借りるのか、都市部か郊外かによってかなり差が出てきます。概して生活費は日本よりも安くなるでしょう。ACAS留学センターでは、年間の予算に応じた大学をお選びすることもできます。但し、日本のように「アルバイトをしながら」ということは期待できません。

B02. 短大卒業後にアメリカの四年制大学に編入できますか

可能です。但し全ての取得単位がトランスファーできるとは限りません。一般的にはエバリュエーション(単位移行の確認作業)を行ってもらい、移行できる単位が決まります。事前に、数校にエバリュエーションを行ってもらい、最も移行単位数の多い大学に編入するという方法もあります。但し、英文科などの授業で受けた「英会話」やそれに関係した単位は、アメリカの大学では単位として認められない、語学コースの授業と判断される場合が殆どです。

B01. 日本の大学の単位をアメリカの四年制大学に移すことは可能ですか

可能です。もちろん、大学を卒業していれば大学院への進学が可能になりますが、途中までの単位であっても、日本の大学から正式な成績証明書(単位取得証明書)が発行されれば、取得した単位の一部または全部を活かして、四年制大学への編入も可能です。


大学選び編
S04. アメリカの大学を卒業して、日本国内で大学卒業として認められるのでしょうか

もし、そのことが進路選択の一番のポイントになっているのであれば、間違っても留学はしないことです。ただ「大学卒業になりたい」という理由だけで留学をしても、卒業は難しいかも知れません。現在の日本の社会情勢等をよく考えていただき、改めてご自身なりに留学して学ぶことの意義や可能性についてじっくりと判断してください。お答えを申し上げると、アメリカ大学の卒業生は日本の社会でも大学卒業者として受け入れられています。ただ「日本の大学の卒業生ではない」と言うだけのことです。

S03. アメリカには認可校とそうでない大学があると聞きましたが・・・

文部省が一元的に大学を管理する日本とは違って、アメリカでは各地域の高等教育機関を認定する、アクレデティングエージェンシーと呼ばれる機関が6地域に分かれて認定活動を行っています。一般的にはこの6協会から認定された大学を認定大学と呼んでいます。日本と異なり、アメリカではこれらの機関の認定を受けていない教育機関であっても、University(ユニバーシティ)やCollege(カレッジ)という呼称を使うことができるため注意が必要です。無認可の教育機関が必ずしも悪いということではありませんが、他大学へトランスファー(単位移行)が認められない、奨学金が受けられない、一般的な大学卒業とはみなされないという弊害がありますので、無認可校は避けた方がいいと断言できます。ACASでは認可校のみ推薦していますので、無認可校に留学することはありません。

S02. 私立より州立の方が入学は難しいのでしょうか

アメリカの私立、州立を考えるときに、日本で言う私立、国公立と考えを別にしてください。例えば、ランキングで上位を占める「アイビーリーグ」と呼ばれる大学は、全て私立大学で、入学難易度も高くなっています。また、州立の大学でも入学しやすい大学もあります。設立形態よりも個々の大学によって全く異なるわけです。アメリカの学生は大学に進学する際、SATと呼ばれる統一テストを受け、その成績と、高校での成績を提出して合否を決定されますが、留学生は殆どの場合、TOEFLと高校の成績証明書で判断されます(大学、短大の場合、大学院は除く)。

S01. 私立大学は州立大学より学費が高いのでしょうか

一概に私立が高いとは言えません。確かに州立大学の学費を見ると安いように感じますが、これは州内に居住している学生に対してで、州外から入学してくる学生(もちろん留学生を含みます)については1.5倍から2倍程度の学費が必要な場合もあるため、同地域の私立大学と同額になる場合もあるのです。但し、平均額から見れば、州立大学の学費は低めと言えるかもしれません。


留学準備編
P04. 留学準備期間はどの位必要でしょう

やはり1年程度は必要でしょう。前半の6ヵ月は情報収集や、大学の資料集めなどに費やし、後半6ヵ月で志望校決定、願書提出、入学校決定、パスポート・ビザの取得、航空券手配などを行います。但し、大学によっては願書の締め切りが早い場合がありますので、当然、これに併せてスケジュールも変ります。逆に語学コースなどは短期間で準備ができる場合もあります。ACAS留学センターでは、志望校の願書締切日、留学希望時期に合わせて、余裕を持ったスケージュール組みをいたします。また、短期間での留学準備にもできる限り対応しています。

P03. TOEFLとは何でしょうか

正式には Test of English as a Foreign Language の略で、Educational Testing Services(ETS) が主催しているアメリカへの留学を希望する方のための英語テストです。世界で受験することができ、もちろん日本国内でも多くの会場で実施されています。内容は聴解力、文法・構文、読解力の3つのセクションに分かれています。また、得点は200点〜667点の範囲内で示され、一般的にアメリカの大学に入学する場合は500点以上(一部の短大は450点以上)、大学院は550点以上が要求されます(大学によって要求点は異なります)。TOEFLの受験申込書は下記で申込むことができます。また、一般の書店でも参考書、問題集を販売していますので参考にしてください。

P02. GREとは何でしょうか

正式にはGraduate Record Examination の略で、一般の大学院進学の際に必要とされるテストです。内容は、数学的能力、語彙(高度な英語を理解する能力)、論理的分析力に分かれています。また、大学や学部によっては、サブジェクト・テストと呼ばれるGREに付随した科目テストの受験を要求される場合があります。科目テストの科目(16科目)は以下の通りです。

生化学、生物学、科学、コンピューターサイエンス、経済学、教育学、機械工学、地理、歴史、英文学、数学、音楽、物理学、政治学、社会学

P01. GMATとは何でしょうか

正式にはGraduate Management Admission Testの略で、ビジネススクール(経営学大学院:MBA)に進学するためのテストです。内容は異なるタイプの2種類のエッセイ(作文)、語彙(高度な英語を理解する能力)、問題解決能力などに分かれています。


生活編
L06. アメリカは治安が悪いと聞いていますが・・・

留学生が犯罪に巻き込まれるケースには典型的な特徴があります。

1.深夜の時間帯の外出、犯罪多発地域への出入り(特に都市部の場合)
2.語学力の不足
3.分不相応な車、装飾品を所有、所持 多額の現金を持ち歩く
4.派手な生活習慣

特にアメリカの学生の生活は、日本人の感覚以上に質素です。また、都市部で大金を持ち歩いたり、高価な車を所有していれば、「お金がありますので取ってください」と吹聴して歩いているようなものです。ただ一つ言えることは、アメリカは銃器の所持が認められている国だということです。そのような社会では、そのような社会で生活するための歴然としたルールがあります。このルールを逸脱し、日本国内と同じ感覚で生活していると犯罪に巻き込まれる場合があるということです。基本的なルールを守っていれば、それほど過敏になる必要はありません。アメリカの地方部では、犯罪発生率が日本よりもはるかに低いという地域があることも事実で、要は、日本人が巻き込まれた事件が過剰に報道されるため、アメリカは危険というイメージが強いということもあるでしょう。ACAS留学センターでは、留学後の基本的な生活習慣等についても留学直前にカウンセリングし、できる限りスムーズに現地の環境に慣れるよう配慮しています。

L05. アメリカの物価はどうでしょうか

都市部と地方部でかなり開きがあります。田舎に行くと、日本では信じられない程、物価が安い地域もあります。一般的にはニューヨークやボストンのある東部はアメリカ国内でも比較的高く、南部や中西部は低い傾向にあります。

L04. アメリカの気候はどうでしょうか

これも地域によって大きく異なります。代表的地域の年間平均温度差は以下の通りです。

ロサンジェルス(カリフォルニア州) 15度〜23度
ニューヨーク(ニューヨーク州) 1度〜28度
マイアミ(フロリダ州) 16度〜27度
シカゴ(イリノイ州) -4度〜24度

L03. 現地での生活はどのようになるのでしょうか

寮で生活する場合とホームスティや自身でアパートメントを借りる場合で大きく異なります。ACAS留学センターでは、施設がある限り寮生活をお勧めしています。確かにホームスティは、アメリカ人の生活や慣習を理解したり、ホストファミリーによっては家族同然の扱いを受け、人間的な交流が深まるなどの良い点もありますが、当然それぞれの家庭にはルールがあり、家族として生活する以上は日常範囲の手伝いなどは当然するべきでしょう。時としてはこれらのことが重荷になったり、自分の勉強のペースを乱すことがあるということです。確かにどちらも一長一短ありますので、ご自身の性格等を考慮の上で、決められた方が良いでしょう。アパートメントを自身で借りて生活するのは、現地での生活や学習のペースに十分慣れてからすることをお勧めします。

L02. 留学生の平均的な生活とはどのようなものでしょうか

留学する目的や、プログラム、地域によってかなり違ったものになるでしょうが、ACASが考えるスタイルは「学ぶときにはしっかり学び、遊ぶときには思いっきり遊ぶ」というスタイルです。学部に入学すると、おおよそ一日4〜5時限の講義が入ります。アメリカでは、次回の講義の予習という作業が重要です。講義スタイルが学生参加型のため、予め予習をしておかないと講義についてません。まして、英語力にハンディがある留学生であればなおさらのことです。従って、月曜から木曜の放課後は翌日の講義の予習にあて、金曜から土曜はパーティーに参加したり、どこかに遊びに行ったりと思い切り楽しむことができます。このようなオン・オフの切替えをしっかりできることが重要です。自信がない方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカ人学生の多くはこのような生活サイクルを送っていますので、それに付き合っていれば自然と身につくでしょう。

L01. 現地で病気になったときが心配なのですが

留学保険に加入していれば、その保険会社のサービスデスクに連絡し、関連病院を紹介してもらうことができます。特に都市部であれば、日本人医師が常駐している病院もあります。アメリカの医療費は想像以上に高額なため、必ず医療費をカバーする留学保険に加入しておくことをお勧めします。また、持病(慢性疾患)のある方は留学前にかかり付けの医師に相談し、英語での処方箋や説明書を作成しておくといざというときに役立つでしょう。また、歯の治療は保険でカバーできない場合がありますので、留学前に治療しておくようにしてください。


学業編
A01. アメリカの大学は卒業するのが難しいと聞きましたが

その通りです。卒業時において、GPA(Grade Point Average:簡単に言えば評定平均値のようなもの)が3.0以下だと卒業することができません。つまり、平均点以上でなければ卒業できないということです。但し、3.0未満であっても、成績の悪い科目を再履修し、GPAが3.0以上になった段階で卒業ということになります。但し、あまり成績が悪いと卒業を待たずして退学勧告をうけることもあります。高校教育までのレベルが比較的高い日本からの留学生は、しっかりと真面目に勉強していれば必要以上に心配する必要はありません。


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