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留学の形態

  1. 語学留学 → 英語の修得を目的とした留学で、3ヵ月程度の短期から1年程度まで期間を選択することができます。基本的に高校卒業以上の方であれば、学生、社会人を問わず留学が可能です。もちろん、一定の英語力に達した後は、正規の大学学部に進学することもできます。

  2. 学部留学 → 高校卒業(見込)の方が対象です。基本的にTOEFL450〜500点以上の英語力を必要としますが、規定の英語力に達していない場合、その大学付属の英語コースの受講を条件に入学を許可されることもあります。

  3. 学部留学(編入) → 日本の大学または短期大学を卒業、または単位の一部を取得した方が対象です。日本の大学、短大で取得した単位は、その全部または一部が審査の上で認められ、編入することになります。英語力が不足している場合は、英語コースの履修が必要になります(1、2参照)。

  4. 大学院留学 → 日本の大学を卒業している方が対象です。一般的にTOEFL550以上が要求されるほか、多くの場合、GMAT(経営学大学院用)やGRE(一般学部用)などの統一試験の受験とスコアの提出が要求されます。また、卒業した学部と、入学を希望する大学院の学部が異なる場合、一部の学部(大学)科目の履修が必要となる場合もあります。

  5. 専門学校留学 → 日本の専門学校と同様で、旅行観光学やコンピューターなどの多くの分野の学校があります。大学とは異なり、入学の基準などは学校によってまちまちですが、かなり専門的な知識、技術が教えられるため、日本の専門学校と違い、社会人学生が多く見られるのも特徴です。

留学校選択の考え方

  1. 学部・専攻で選ぶ

    アメリカの大学での専攻学科(分野)は550以上におよぶため、入学時から将来の専攻を決定することは容易ではありません。アメリカの大学では専攻決定までに2年間の余裕があることや、他大学への編入や同一大学内での転部が比較的容易であることから、あまり学部専攻だけに縛られて大学選びをする必要はありません。但し、特殊な分野を希望する場合は、ある程度絞り込む方が良いでしょう。

  2. 地域で選ぶ

    どの地域に留学するかは重要なポイントです。特に国土が広く、多民族国家であるアメリカでは、地域によって気候や文化的風土および治安が大きく異なってきます。「同じ留学をするならニュ−ヨ−クやロスアンジェルスのような大都会に」という気持もあるでしょうが、アメリカの社会的、文化的な本質は、むしろ地方都市にあるといっても過言ではありません。また、治安の面でも、大都市圏での犯罪発生率が高いのに比べ、地方都市によっては日本よりも犯罪発生率が低い場所もあります。

  3. 大学規模で選ぶ

    学生5万人を越えるマンモス大学から、学生総数500人程度の小規模校まで様々です。マンモス大学は州立大学に多く、小規模校の殆どは私立大学です。小規模校は一般的にリベラルア−ツカレッジ(教養大学)といわれ、伝統的な教育内容と小人数教育に重点が置かれており、教授と学生との関係も親密で、きめ細やかな教育が行われます。一方、規模の大きい大学では、運動施設や図書館等の施設や研究のため設備が充実しており、さまざまな専攻学科が提供されております。
    これらのことから、英語力やアメリカの大学での授業に不安のある方は、授業スタイルや学習方法を身につけ、相応の自信がつくまでは、面倒見のよい小規模校をお薦めします。 また、研究施設や図書などの充実を重視される方には、大規模な大学をお薦めいたします。

  4. 大学の難易度で選ぶ

    日本では、偏差値に基づいた大学のランクづけが行われています。アメリカでもSATやACTといった大学進学用の学力テストが行われますが、これによって大学のランクを厳密に分けてはいません。また、このテストはアメリカ人学生に対して要求されるもので、一部の大学を除いては、留学生はこのテストを受ける必要はありません。留学生の入学判定については、高校での成績とTOEFLのスコア、エッセイ(作文)等で判定されます。アメリカでは大学全体の難易度というより、それぞれの学部によって難易度が異なります、あまり聞き慣れない大学が、特定の分野においては全米でもトップレベルといったことも珍しくありません。大学名だけにとらわれて、大学選びをすることは留学を失敗させる原因になりかねません。卒業して初めて価値のある留学となることを考えれば、自身の性格や適性、能力に応じた大学を選び、その中で良い成績をおさめることが最も大切です。

 


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