アメリカの田舎は半端じゃなく田舎です。というか、大自然の真ん中です。夜になると街灯はもちろん、人一人住んでいない、明かり一つ無いような場所もあります。見えるのはヘッドライトで照らされたアスファルトと白い線だけ、という状況もありえます。こういう状況は個人的に好きなのですが、先が見えないため意外と運転しづらいものです。こんな時、右の側線を頼りに走ると、少し安心して運転できます。カーブになっても道に沿って曲がるのが簡単です。後はアメリカの道の合理性を信じて走ります。事実、急カーブが近づくと、カーブの標識と共に安全スピードまで出ています。突然道が消える、なんてことは無いと思いますが…
夜の運転で嫌なのが、対向車のヘッドライト。アップビームじゃないか、と思うほどまぶしい車もいます。対向車がアップビーム、あるいは余りにもまぶしい場合は、2〜3度パッシングして見ましょう。それでもまぶしい場合は、側線を見て目をいたわる程度の回避方法しか知りません。
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