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(都市)危険なエリアは避ける
 

アメリカで一番危険な場所は、都市部ですからねぇ。だから自然を見るのが一番、と言いたい所なのですが、そうも言ってられないでしょう。

やばい場所は、本当に危ない。赤信号で止まっていたら、いきなり外から銃で頭を撃ちぬかれて殺された(デトロイト)。とか、2+2車線の大きな道路を走っていたら、遠くから狙撃されて死んだ(オークランド)。とか、そういう話はたくさん聞きました。とは言え、心配ばかりしていてはどこにも行けません。
まずは危険なエリアを見分けましょう。車が汚い。人通りが少ない。ビルの窓が割れている。商店の窓に鉄格子がある。こんな場所は一目散に通り抜けるか、引き返すのが一番です。
ホテルなどに泊まったときに、ロビーで周りの危ない場所を聞くのも手です。情報収集が一番有効と思います。
でも、こんなアメリカでも随分と安全になりました。1990〜2000年の10年間に、犯罪率も凶悪犯罪も『かなり』減ったんですよ。景気がよくなったからとも言われていますが、具体的な数字は忘れました。でもちょっと意外ですね。ただ言いたいのは、危ない場所も危険度も時代によって変わると言うことです。昔は安全だったからと言って、今も安全とは限りません。周りを注意しながら、安全第一で行きましょう。
田舎は歩行者優先  
  ぎすぎすした都会から田舎出ると面食らうこともあります。前の車が、突然スピードを落とすと止まってしまいました。信号も無ければ交差点でもありません。追い越して先へ出ようとすると・・・歩行者が目の前に。そう、歩行者が道路を横断できるよう、前の車は『止まった』のです。アメリカのドライバーは歩行者優先で、マナーが良い人がいます。後ろから来た車が歩行者を引いたら冗談になりません。 (右:都会でも歩行者にやさしい運転を心がけましょう)
スーサイドレーン
  『自殺レーン』ですが、もちろん俗称です。田舎町のダウンタウンやモールがある道でよく見られるもので、真ん中が一時停止用のレーンになってます。お店の駐車場が道路の反対側(つまり左側)にある場合、ひとまずスーサイドレーンに一旦車を止めて、対向車の列が切れるのを待ちます。『自殺レーン』と呼ばれる理由は、交通量が増えてくるぐちゃぐちゃになるからでしょう。
駐車場では、
  頭から入れる いえ、日本から来た友人が、アメリカの駐車場を見て感激してたんですよ。全部、頭から駐車スペースに入っている、って。つまり切り返しする必要が無いほど駐車場が広いと言うことです。それだけの話です。

真っ暗闇の夜間走行
 

アメリカの田舎は半端じゃなく田舎です。というか、大自然の真ん中です。夜になると街灯はもちろん、人一人住んでいない、明かり一つ無いような場所もあります。見えるのはヘッドライトで照らされたアスファルトと白い線だけ、という状況もありえます。こういう状況は個人的に好きなのですが、先が見えないため意外と運転しづらいものです。こんな時、右の側線を頼りに走ると、少し安心して運転できます。カーブになっても道に沿って曲がるのが簡単です。後はアメリカの道の合理性を信じて走ります。事実、急カーブが近づくと、カーブの標識と共に安全スピードまで出ています。突然道が消える、なんてことは無いと思いますが…

夜の運転で嫌なのが、対向車のヘッドライト。アップビームじゃないか、と思うほどまぶしい車もいます。対向車がアップビーム、あるいは余りにもまぶしい場合は、2〜3度パッシングして見ましょう。それでもまぶしい場合は、側線を見て目をいたわる程度の回避方法しか知りません。

鹿などの野生動物にご注意
  夜中に森を走っていると、鹿の標識が良く目に付きます。鹿の飛び出しに注意しろ、ということなのですが、実際によく事故があるようです。自分の友人は2度もぶつけました。ロッキー山脈を走っていた時、1時間走っている間に3匹の鹿の死骸を見ました。全部、車に引かれたものでした。と言うように、確かに鹿の飛び出しは危険なのですが…一体どう気をつければいいのやら。暗闇に小さな丸い点がきらりと光ったら鹿です。スピードを落とすのですが、多分気が付いたときは手遅れでしょうしねぇ。
これを持ってゆくと便利なもの。
 

大都市の中だけを走るなら必要ありませんが、ユタやロッキー山脈を走る場合に必要なものです。100km四方、誰一人住んでないような場所で車が故障したときとか、雪で動けなくなったりしても、生き残って帰って来るために絶対にもっておくべき物です。 (右:荷物を入れすぎたかな〜?)

 
水。2ガロン(8リットル)ぐらいの水は常に入れておくと良いと思います。
食料。それとクーラーなどに食料を入れておく。あるいは非常食を持っておくのも良いでしょう。クーラーがあれば、パン、ハム、チーズなどを入れておいても数日は持ちます。無い場合は、ビーフジャーキー、ポテトチップ、缶詰、などを入れておけばよいでしょう。
寝袋、毛布、テント。ホテルが見つからない場合など、あると便利です。

ガソリンスタンドにて
 

つれずれと、ガソリンスタンド(Gas Station)について。

まずは、自分の車の給油口が右か左かをチェックしましょう。給油口が逆サイドに停めてしまうと、ホースが届かない場合もあります。
セルフとフルサービス。自分で給油するのがセルフサービス。ちょっと高いお金を払って、給油してもらって窓を拭いて盛られるのがフルサービス。セルフを使う人が普通でしょう。けど、たまには田舎のガソリンスタンドでフルサービスにして、おじちゃんと話したり情報を集めたりする手もあります。セルフの場合は更に…
クレジットカード払い。ポンプにクレジットカードを挿入するスロットが付いています。カードを『ちょっと(1秒ぐらい)』入れて抜き出すとOKです。その場で給油開始できます。
ペイファースト。まずはお金を払ってから、ということですね。結構、こういう場所も多いです。まずは現金かクレジットカードを持ってレジに行き、先にお金を渡します。$20ぐらい払えばいいでしょう。で、給油し終わり、釣銭分があればレジにもらいに行きます。クレジットカードなら、もう一度レジでサインをします。現金を使い切れば、そのまま出発できます。
レギュラー・スーパー・プレミアム。オクタン価によって3種類のガソリンが撰べるのが普通です。レンタカーならレギュラーでいいと思います。
Leaded/Unleaded。日本でいう無鉛・有鉛ガソリンです。最近は有鉛ガソリンは見ないな〜。ポンプのノズル形状が有鉛と無鉛で違うので、間違って有鉛ガソリンを入れてしまうことは無いはず。
給油の仕方。まず車の給油口を開けます。次にポンプからノズルを外し、スイッチを入れます。そのときガソリンの種類を選びます。バーみたいな金属の棒がスイッチになっている場合もあります。ノズルを給油口に入れ、レバーを引きます。手を離しても大丈夫なようにフックをかけられます。満タンになると給油は自動的に停止します。簡単です。
 

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