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ドライブチップス
自分の経験から見つけたドライブに役立つ情報です。

■いかにして長距離を走るか
いよいよ走り出すと、なるべく長い距離を走りたくなります。これが結構、 距離が出なかったりします。というわけで、3つほど、長距離を走るコツみたいなものをまとめてみました。
■ホテルの探し方
夜遅くまでドライブすると、ホテルを探すのに苦労します。そんなときのチップ。
■ドライブ中の眠気覚まし
長い距離を走ると、眠くなります。運転中の眠気覚ましの方法です。
■ドライブと季節
つれずれと、ドライブする時期について書いて見ました。

いかにして長距離を走るか
 

先の友人のような人ならともかく、僕など長距離運転すると疲れてしまう。でも、アメリカ1周をするにあたり、距離を稼ぎたくなる。で、いろいろと考えたんですよ。ほら、暇でしょ?アメリカを1周している間は。

じつは、3つしか思いつかなかった。

  1. ハイウェイ、それもインターステートハイウェイをなるべく走る。
  2. 走行中、止まらない。
  3. なるべく長い間走る。

本当に当たり前のことかもしれない。

一般道はスピードが出ない。たとえ最高スピードが55マイルであろうと、カーブが多い、途中の町で制限速度が35マイルに落ちる、やたらと遅いRV車が前をさえぎる、などで時間がかかってしまう。つい、面白そうな道を見つけると入ってみたくなるけど、長距離移動のときは高速道路を走るのが一番早い。
ガソリン給油などは意外と時間がかかる。高速からランプを通ってガソリンスタンドに入り、エンジン止めて、給油して・・・この一連の作業で5分ぐらいはかかる。ガスステーションでも、飲み物とかつい買い物したくなる。それもまた時間がかかる。こんなことを1時間おきにやったら平均スピードがかなり落ちてしまう。長距離ドライブ中は、2時間に一度給油すると決めて、そのときに必要そうなものを全て買っておくのがいい。飲み物、お菓子、もちろん用も足しておいて、次の運転に備えるといいでしょう。それと、道端で写真をパチッ、というのも平均スピードを下げる原因になります。
長い間走るのが、長距離を稼ぐのに一番効果的。要は、『朝早くから、夜遅くまで』。日の出前から走り始め、夜が更けるまで走る。夏の日は長いので、理論上16時間運転だって出来てしまう。このときの問題は、宿泊場所の確保に気をつけるべきでしょう。夕方6時以降のキャンプ場はほとんどの場所がとられてしまいます。ホテルやモーテルも、週末は一杯の場合も多いです。週末・休日は、運転を早めに切り上げて宿泊場所確保を始めるのが良いと思います。

実際に運転をしてみた感じでは、一日800マイルを運転するのは可能です。が、計画を立てるときは、一日500マイルぐらいで計算するのが良い目安ではないかと思う。それ以上の距離で計画を立てると、かなりつらいと思います。(500マイルでもつらいかも・・・)

スピードを出すというのはやめたほうがいい。結構パトカーも多いし、スピード出して疲れるより、のんびり長い時間運転したほうが長距離を稼げると(個人的には)思います。

いろいろ書きましたが、せっかくの楽しみの旅行です。無理ない計画を立てて、のんびりゆくのが一番でしょう。


ドライブ中の眠気覚まし
 

朝早くからドライブしていると、眠くて仕方がない。そこで、僕の行った眠気覚ましの方法です。いくつかの方法は危険ですので、まねしないでくださいね。というか、これ見て事故っても、一切責任は負いません。

マウンテン・デュ−
  ドライブの基本でしょう。炭酸飲料の中で、一番カフェイン含有量が多いといわれているアメリカの飲み物です。味は、甘いですがおいしいです。ちょっと飲みすぎていたようで、 太り始めてしまいました。途中でダイエットに変えたら、とまりました。カフェインだけでなく、カロリーも高いようです。コーラでも良いのですが、僕にはマウンテンビューが一番だったようです。コーヒーは朝欠かせないのですが、眠気覚ましには弱いようでした。
昼寝
  眠くて仕方がないときは、昼寝をしました。レストエリアの芝生で、ガスステーションのパーキングで、道路わきに車を止めて、ダイナーで昼食を食べたあと、などで1〜2時間ほど寝ると元気が回復しました。我慢して運転するより、さっさと寝るのが一番と割り切っていました。
目薬を指す。
  疲れた目にはこれが効きました。
濡れタオル。
  冷たいタオルを顔にかけると眠気も取れます。
車内で運動
 

一番効果的だったのが、運転しながら腹筋、透明椅子、ベンチプレス、などの運動をすることです。

『腹筋』:椅子の背もたれを倒し、腹筋で体を前後します。そのときハンドルを握っている両腕で適度な抵抗を加えると効果がまします。また、下腹部を鍛えるのも可能です。恥骨を少し上げるような感じで下腹部に力を入れて運動します。

『透明椅子』:これはAT車のみ可能でしょう。椅子の背もたれを起こします。次に、両足を床に下ろし、そしてお尻を浮かします。背は椅子に押し付けます。そのまま1分ほどで、太ももが熱つ〜くなってきます。

『ベンチプレス』:ほとんど腹筋と同じです。ただ、腹筋を鍛えると見るか、腕と胸を鍛えているかと見る違いでしょう。腹筋で体を前後することで、ハンドルを握る腕と胸に抵抗を加えてください。


ホテルの探し方
 

夜遅くまで、最後の最後までマイルを稼ごうとすると困るのがホテル探し。車で移動する人が多いアメリカ。ホテルはあちこちにあり、めったな事では空き部屋がなくなることはありません。が、夏休みや休暇の時期に旅行するときは気をつけたほうがいいでしょう。以下、気づいたことをあげておきます。

夏場の週末(金曜と土曜)の晩はホテルが満杯になることが多いです。
値段の安いホテルから部屋は埋まっていくようです。
ノースイースト、つまりコネチカット州やメイン州はホテルが少ないそうで、予約を入れておくことを勧めるガイドブックが多いようです。
州営あるいは国立公園などに付随しているキャンプ場は、すぐに埋まるようです。多分安いからでしょう。
私営のキャンプ場は結構あいています。どうしてもホテルが見つからない場合に備えてテントと寝袋をもって移動するのが安全です。まぁ、車の中で寝てもいいので、毛布か寝袋さえあればいいかもしれません。
最悪なのはクリスマスの晩(つまり12月25日の夜)かもしれません。ほとんど全てのホテル、そしてガソリンスタンドまで閉まってました。ホテルどころか、ガス欠の心配をしたことがあります。
 

アメリカ旅行中に良く使った手
確実に泊まる場所を確保するには予約するのが一番です。が、ドライブ旅行をしていると、今晩どこまで進めるか当日になるまで分かりません。そこで、便利なのが、『Super6』や『Motel8』などの全米ホテルチェーン。こういったホテルには、全米のホテルの場所、値段、そして電話番号が網羅してあるハンドブックが置いてあります。当然、ただで、手に入ります。僕は3冊ぐらい車の中に置いていました。たとえば、昼の3時ごろになって、今晩の宿泊地がはっきりしてきた地点で、公衆電話から予約を入れます。夕方6時ぐらいでも電話で聞いてみればあいている場合も多かったです。Motel8は安い割にはホテルの数が多くて便利でした。Super6は安くて簡素な部屋だけど清潔感があるので好きなのですが、ホテルの数が少ないようです。KOAというキャンプ場のチェーンもあるけど、こちらはメンバーにならないとハンドブックが貰えなかったので没。

どうしてもホテルに空き部屋が見つからないとき。特に暗くなってから、知らない場所でホテルを探し回るのは大変。そういう時はまず、少し高めのホテルに行って部屋が開いているか聞いてみる。「No Vacancy」とあっても、無視して入ってしまう。もし部屋が空いてたら、仕方がないので高い金を払って、そのホテルで泊まる。そのホテルでも部屋がないときは、すごく困った顔をして、フロントに頼み込んで近くのホテルを紹介してもらう。ほとんどの場合、近くのホテルに電話してくれる。部屋があったら、即座に予約を入れて、道順を聞いてから、そのホテルに向かえばいい。この手を使うには、どんなホテルでもいいはずだが、安いホテルだとロビーが込んでいたり、スタッフが忙しくて助けてくれなかったりする。そこで、少し高めの高級ホテルを利用すると、うまくいくみたい。

最後の手段は、ひたすら走り回ってホテルを探す。今まで旅行した経験では、空き部屋はどこかに見つかりました。大体、2時間ほど走ると、見つかりました。ただし、ユタ州の南部、ノースイースト、そしてスキー場は、例外のようです。



ドライブと季節
 

ドライブにも季節というものがあろう。アメリカの場合は、これはやはり、渋滞度が参考になるでしょう。

夏の旅行シーズン
 

俗に言う、夏場。混んでるシーズンです。アメリカにおいては、夏の旅行シーズンとは次のように定義されています。

『5月のメモリアルウィークから、9月のレーバーデイまで』

この3ヶ月間は、旅行がピークになりますので、比較的混みます。家族連れが多いのが特徴で、うるさい子供があちらこちらに増えます。5月のウィークエンド中のヨセミテ国立公園に入るのに3時間以上かかったという話を聞きました。夏の間でも週末は更に混みます。その中で最も大きなものが、7月4日、独立記念日です。この週は、1週間休みを取る人も多く、人手が更に更に多くなるような気がします。

クリスマス休暇
 

混んでいるのか混んでいないのかわからないのがクリスマス休暇。アメリカ人にとってクリスマス休暇は、家族と一緒にすごす団欒の休み。日本の正月みたいなものです。だからか、意外と外に人手が少ないようです。

僕は、タホでスキーによく行ってました。やはり24日25日は人が多い。そこからだんだんと人が減ってゆき、12月31日になると、人がどっと繰り出てくる。そんなパターンだったようです。

クリスマスの夜(12月25日の晩)は、閉めてしまうレストランやガソリンスタンドも多く、田舎を旅行するときは気をつけたほうがいいかもしれません。ホテルは予約を入れる、ガソリンを満タンにしておく、

サンクスギビング(感謝祭)
 

クリスマス休暇と似ているかもしれません。こちらもアメリカ人にとっては家族と一緒にすごす団欒の休み。ターキーを食べるので有名です。その昔、アメリカに移住を始めたヨーロッパ人が、寒い冬と飢えに苦しんでいるとき、先住民たちが七面鳥をプレゼントしてくれたことへの感謝なのだそうです。この休みになると、冬が来たなぁ〜と感じます。山からは雪の便りがちらほら来るのも、このあたりからです。サンクスギビングの次の日は、ショッピングの日としても有名で、一年で売上が一番多いそうです。

このサンクスギビングの日に旅行へ行くと、ほとんどのレストランが休みで、開いているところもターキー料理ばっかりで、しかもおいしくありません。人手は、普通の週末よりは多いですが、めちゃごみはしなかったように思います。

 

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