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アメリカ人の仕事探し
と言われるような状況で、レジュメは候補者を数名までに振るい落とすためのものになってしまいます。経歴がが良くて当たり前。その中から更に自分をアピールし、最後の数人の候補者に入らなければ、仕事どころかインタビューすら取れません。アメリカで仕事を探すと言うのは極めて難しかったわけです。 不況だからと言っても会社には従業員が必要です。ただし、優秀な従業員を必要としているわけです。もし優秀な人材を見つけたら、会社は(状況さえ許せば)雇おうとするはずです。更に言えば、不況だからこそ現状を打開できる能力を持った人を探している、とプラスの方向に考えるのがアメリカ流のようです。 仕事を探すと言うことは、自分を商品として捕らえるところから始まります。会社がどのような人材を欲しがっているかを調べ、その需要に対して自分の能力をアピールすれば仕事は見つかるはずです。前の会社での自分の貢献度や業績をレジュメで書き、自分が新たな仕事でどのような結果が残せるかをアピールします。特に自分の得意分野や成功事例は更に印象が強くなります。単に前に行っていた仕事の内容だけでは、仕事を探し出すのは難しいでしょう。 失業の心理学 まず仕事を失ったすぐ後は、『怒り』を覚える。会社や上司をののしり、経済や社会の問題点をののしったりします。だが、すぐに現実を否定する無意味さを感じて、1〜2週間もすれば、嫌なことは忘れて『肯定的』になります。新聞の求人広告を横目に見たり、仕事での成功例などを思い出して、これなら見つかると思い始めます。家族の暖かいサポートがこのときこそ感じられます。 さて、実際に求職活動を始めると、事は簡単に進まないことを思い知らされます。レジュメも100通以上送っても、戻ってくる返事は『レジュメを受け取りました』というそっけない内容ばかり。やっと取れたインタビューでも、厳しい質問ばかり、うまくいったと思っても返事も来ない。だんだんと、表情がこわばり、必死の形相で仕事を探しますが・・・ 失業の悪いサイクルに陥らないために 仕事探しに必死の形相をしている人には仕事が来ない。と言うことだそうです。だから、ますます仕事が見つからない悪いサイクルに陥ってしまいます。ちなみに英語では『Desperate』というそうです。ですので、
うまく気分転換をして、明るく仕事探しをするのが良いようです。
一番驚いたのは、
これなら、必死になって仕事を探すことも無く、いい話が見つかるまでじっくりと探せると言うことらしい。今の仕事が一番うまくいっているときこそ、次の仕事を探す最良のときなのだそうです。 |
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