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ニューヨーク市・ニューヨーク州 |
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ウォールストリートの世界貿易センタービルは消えてなくなってしまいました。犠牲になった人々には追悼を捧げたいと思います。さて、ニューヨークはお勧めします。治安は悪いし、人柄も悪い。物価も高いし、町を歩くと臭いし。でも、正面にパンナムビルを見ながらパークアヴェニューを走ったとき、感動しました。人柄はともかく、ニューヨーカーは絵になります。劇場と俳優をそのまま町にしたような所です。とにかく19世紀の工業万能の時代に作られた町の典型かつ最高(最低?)の姿でしょう。 |
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ケープコッド国立公園・マサチューセッツ州 |
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ケネディー一家の別荘のある場所。古くから有力・御金持ちの別荘地として栄えたケープコッドは、いつか御金持ちになってヨットを買って、避暑に1ヶ月は過ごしてみたいところでした。自然と人工のものがうまく調和しているように見えました。こういうのを歴史と言うのでしょうか。それとも単なる僕の思い込み?忙しい旅行の合間に来るところで無いのは確かでしょう。観光と言うより、ゆったりと時を過ごすため、1冊の本と一緒に来る場所と言う気がします。 |
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ナイアガラの滝・ニューヨーク州 |
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有名な場所なのでコメントは省略させていただきます。良かったです。 |
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アケーディア国立公園・メイン州 |
4 |
『アメリカの瀬戸内海』、と僕の友人は評していました。僕は瀬戸内海を見たことが無いので、彼のコメントが正しいかどうかはわかりません。風光明媚という形容がぴったりするところです。遠くからやって来て、風景を見て感激して帰る、そういう場所ではないのは確かです。このあたりの海岸線に沿って穴場がたくさんあるようで、何度も来て探検する場所だと思います。 |
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ゲッティスバーグ国立公園・ペンシルバニア州 |
4 |
アメリカの歴史、特に市民戦争に興味のある人は絶対に訪れたい場所でしょう。ペンシルバニアにある典型的な田舎町を舞台に、市民戦争で最も激しい戦争が行われました。3日間に渡るゲッティスバーグの戦いを説明してくれる展示館もありますので、是非そこで歴史と戦いを習ってください。どこにでもあるような何気ない風景にも、『ここで1000人死亡』とか『命を捨ててまで突撃した場所』とか知ると違って見えます。歴史をということでしょう。 |
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ハーパーズフェリー国定公園・ペンシルバニア州 |
3 |
ワシントンからポトマック川を遡り、シェナンドー川とぶつかる交通の要所に作られた町。四方をアパラチア山脈を削って出来た崖に囲まれた景勝地でもあります。度重なる洪水により町自体を放棄したため、19世紀の町がそのまま残ったのです。周りの崖を登ると、これまた素晴らしい景色が見られると言うこと。こんな場所で、思いがけなく市民戦争の傷跡がありました。アメリカ合衆国にとって、あの戦争がいかに重要だったかがわかります。 |
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ボストン市・マサチューセッツ州 |
3 |
自分を含めてボストンが好きな人は多い。小ぢんまりとした町に、古い町並みが残っているからだろうか。それとも、どことなく残るヨーロッパの香りのせいかもしれない。いやいや、MIT、ハーバード、ボストン大学、と言った『超』有名大学の知性のせいかも知れない。(単にチアーズのせいだったりして)。 |